2015年02月14日

日本はなぜ流れていかないの?

今週から来週は、
期末テスト対策の「AMK講座」というのをやっています。

テスト範囲は、それまでにほぼ指導してしまいましたので、
あとは、繰り返しやって覚えたり演習をやってもらうのです。

この繰り返しがなかなか出来ないのですが・・・。
それはさておき、
そんなAMK講座中のことです。

社会のワークをやっていて、いくつか質問が出ました。
私の分かる範囲で、説明をしていたのですが、
ある女の子が、なんだかボソボソと口ごもっています。

「どうしたの?何か質問あったら言ってね」

「え~っと。なんで、日本は流れていかないのですか?」

???
最初、質問の意味がよく分からなかったのですが、
「日本は島なのに、海の中でなんで流れないのかな~って」

なるほど。なるほど。
海に浮かぶ浮き輪だったり、ボートだったら、
プカプカ浮かんで、波に流されてしまう。
日本は小さな島。
だったら、流されてもおかしくないのに・・・?
というわけですね。

隣りに座っている友だちは、
え~?そんなの当然じゃんとでも言いたげな表情ですが、
だからといって、ちゃんと説明できるわけではなさそうです。

さて、どんなふうに話したら、分かるかな?

日本は島だけど、地球にくっついているのよ。
海に浮かんでいるわけじゃないのよ。

そういうことなのですが、
この言葉だけで、その子は納得できるのか?
多分出来ないのじゃないかな?

そこで、下のような絵を描いて説明しました。

2015-02-14 11.09.46.jpg

隣りに座っていた2人の友だちも納得した様子。

私も長年塾をやっていますが、こんな質問は初めてです。
というか、こんな発想をすることって、ほとんど無いのじゃ?

「ずうっと、不思議に思っていたんだね」
「分かって良かったね」

その子は、1年間の反省で塾に通ってきて良かったこととして、
「先生の雑談が一番面白かった」と書いていました。
他の場では聞けないような話が聞けたことが嬉しかったのだそうです。

学校でも家でも「分からない」と気楽に言えない子もいます。
そんな子でも、質問が気楽にできる雰囲気を作っていくことが
大事だなあと思っています。





posted by ポピンズ at 11:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 勉強について | 更新情報をチェックする

2015年02月01日

脳の強化書(4)

「させられ思考」から「したい思考」に転換すると、
同じことをやるにしても、脳の働きが違ってくるそうです。

親や先生に言われて、イヤイヤやる勉強では、
ちっとも頭に入らないというのは、分かると思います。
自分から、目標を立てて取り組んだり、
おもしろい!と思ってやれば、
早く覚えられるし、難しい問題もけっこうできたりします。

学校の勉強だけでなく、何にでも言えることですね。

さて、「脳の強化書」の本に中には、
66個もの脳のトレーニング方法が書いてあります。
その中から、私がおもしろいな、出来そうだなと思うものをピックアップしてみます。

(1)身近な人の長所を3つ挙げてみる。
相手の評価を見直すことで、自分の思考を転換できます。
イヤな人であっても、3つと数を限定することで、
少しでも長所を探そうとする試みが、思考力を鍛えます。

(2)創作料理を作ってみる。
「口べたを直したい」「自分の意見を相手にちゃんと伝えたい」
という人は、誰かに創作料理を作るといいのだそうです。

どうすれば美味しくなるか?考える。
食べる相手の好みを考えて味付けをする。
相手の喜びそうな盛りつけを工夫する。

料理で相手をもてなすために思いを巡らすことが、
筋道立てた考えを言葉に置き換える作業につながるのだそうです。
料理を作ることは、論理的な思考を鍛える訓練になります。

(3)ニュースなどのアナウンサーの言葉を繰り返す。
アナウンサーの言ったことを正確にリピートすることは、
聴覚系の脳を刺激します。

最初はうまくできないかもしれませんが、回数をこなしていくと、
「聞いた内容を正確に覚える」という行為が脳の中で習慣化されていき、
1度聞いただけで自然と人の話が覚えられるような回路ができていくそうです。

(4)論語などを暗唱する。
記憶系の脳を鍛えるためには、やはり、暗記が有効です。
論語でなくても何でも良いのです。
一度に覚えようとしても無理なので、
覚える範囲を限定して何度も何度も読むうちに覚えていけます。

この本は、主にビジネスマン向けに書いてあるのですが、
私たち女性や主婦はもちろん、
子どもたちにも高齢者の脳トレにも、取り入れられる内容がいくつもあります。

興味がありましたら、ぜひ一読をお勧めします。








posted by ポピンズ at 00:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 勉強について | 更新情報をチェックする

2015年01月25日

脳の強化書(3)

昨年、「脳の強化書」という本を読み、
内容について、何回かに分けて紹介します・・・なんて書いたのに、
2回で止まってしまっていました。

改めて、少しですが、書きたいと思います。

脳を刺激する時に、3つのポイントがあります。

ポイント(1)日常の習慣を見直す

いつも同じような生活をしていると、
同じ部分の脳しか使われなくなってしまいます。
偏った脳の使い方をしてしまっているので、
生活習慣を少しでも変えて、新しい経験を創り出すことで
眠っていた脳が刺激を受けたり、
無関係だった脳番地同士がつながったりします。


(2)自分の脳のくせを知る

「無くて七くせ」などという言葉がありますが、
人は様々なくせを持っています。
同じように人間の脳にもくせがあります。

一つは万人に共通するくせ(と言うより、性質ですね)。
  
  ほめられると喜ぶ
  数字でくくると認識しやすい
  期限を設けるとオン・オフがはっきりする
  睡眠により活動が高まる

もう一つが、人に固有のくせ。
これは、その人がとりやすい「思考のパターン」です。
「本を読むのが苦手」という人は、
活字から場面を想像するという思考回路が未発達だと言えます。
放っておくと、そうした思考回路は発達しません。

自分の脳のくせを知ることで、
どんな部分を強化すると良いかが分かります。

ここで大事なことは、(1)にも書きましたが、
人間の脳は死ぬまで成長し続けるのですから、
もう年だから・・・とか言って諦めないことです。


ポイント(3)「したい思考」で発想する

言われてやる、いやいややるという
受動的な「させられ思考」では、脳はうまく働きません。
能動的な「したい思考」で発想し、行動すると
脳はより活発に働き、強化することができます。

でも、どうしたら、
「させられ思考」から「したい思考」に変化させられるの?

大人ももちろん、子どもたちも、
何でも自分から「~したい」と積極的にやる子もいますが、
勉強はもちろんのこと、他のことでもあまりやる気にならず、
言われてしぶしぶやるというタイプの子もいます。

「脳の強化書」には、
脳のトレーニングをすることで、
「したい思考」に転換し、何事にも前向きで積極的な自分を
誕生させることが出来ると書いてあります。


posted by ポピンズ at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 勉強について | 更新情報をチェックする
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