2015年05月20日

大学入試英語の9割が・・・

先日の新聞に

「大学入試英語の9割が中学文法知識で解ける

という内容の記事が載っていました。


ある研究機関が、センター入試問題と私立大学の二次問題を分析したところ、

80%は、中学レベルの文法で解ける問題、

10%くらいは、高校レベルだが中学の文法がしっかりわかっていれば出来る問題、

残りのたった10%が、高校レベルの文法が分かっていないと解けない問題

だったのだそうです。


いかに中学レベルの文法が大事かということですね。

もちろん、高校で習う単語や熟語を覚える必要はあります。


考えてみれば、日本語でも、普段の会話や普通に読む文章は、

それほど難解な文章ではありませんね。

漢字はある程度覚えていないと読めないことはありますが・・・。

英語も長文の中では、それほど難しい文法を使わなくても表現できるということです。


問題は、今の英語教育が会話表現重視で

(かと言って会話が出来ようになるわけでなく)、

文法軽視という傾向があることです。

1年生の最初から、Excuse me. You're welcome.などの会話表現が出てきます。

これは、必要な表現ですが、

教科書に出てきた時点で、テストでは書けることも求められます。

言えても、書けない子が多いのです。

そして、点数が取れないので、だんだん英語嫌いになっていってしまう・・・。

be動詞の意味も使い方もあやふやなまま、一般動詞が出てきて、

習熟していないのに、複数形が出てきて・・・授業は次々と進んでいきます。

早くも、夏休み前に「英語わから~ん」となってしまいます。




高木教室では、英語文法に力を入れた指導をしてきました。

今回の新聞記事を読んで、やって来たことは間違っていなかったと自信を持ちました。

でも、塾生みんなが英語文法が確実にマスターできているわけではありません。

もっと、指導法や力を付けてもらえるような

課題の出し方を工夫していかなければと思っています。


一方、高校生で、英語が伸び悩んでいる人は、

中学生の文法を勉強し直すことも有効なのかもしれませんね。










posted by ポピンズ at 09:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 勉強について | 更新情報をチェックする

2015年04月29日

自分のための勉強だよね?

土曜日に、急きょAMK講座を行いました。

一年生や新入生から、

「理科や社会をどんなふうに勉強したら良いですか」という質問が相次いだので、

これは少しでも早く教えた方がいいと思ったからです。

参加人数は12人でしたが、中身の濃い勉強ができました。

「来て良かった」「これで明日から自学で出来る」

とても前向きな言葉がたくさん聞かれました。


5時から始めたのですが、30分経った頃に、電話がかかってきました。

参加予定の一人の生徒が来ていなかったので、欠席連絡かと思いました。

「もしもし、高木先生ですか?」

本人の声です。なんだか緊張した様子が伝わってきました。

「ぼく先輩と遊んでいたら、遅くなっちゃって・・・すみません・・・」

「それなら、7時半からのに来れる?」と私が言うと、

「いいですか?!ぼく、それをお願いしたくて電話したんです」

と、嬉しそうな声になりました。


遅刻や欠席の連絡はお母さんからのことがほとんどです。


まずは自分で電話をかけてきたことを褒めました。

そして、遊んでいて遅れてしまったことは良くないけど、

どうしても参加したいという強い気持ちを持っていることは、とても素晴らしいと言いました。

後半の時間に参加したその子は、とても一生懸命勉強しました。


今回に限らず、何かに参加するときに、

友だちが行くなら自分も行くけど、

仲の良い人が行かないなら自分もやめるという人が少なくありません。

他の学年がいるのはイヤという人もいます。

遊びであればそれも有りだと思いますが、

勉強に関しては、どうかな?と思います。

本当に勉強したい、力を付けたいと思っているのでしょうか?


今回、2年生で一人参加した人がいました。

他には誰も参加しないということが分かったときに、

「え~、止めようかな」と言っている声が聞こえました。

キャンセルしてくるかなと思っていましたが、その子はちゃんと来ました。

そして、自分の分からないところをしっかり聞いて、理解することができ、

「来て良かった」と嬉しそうな表情でした。


『自分の判断で行動する』ということはとても大事なことです。

自分にとって必要なことなら、他の人が参加しなくても、参加する。

反対に、自分がイヤなことなら、他の人がどうであろうと止める。

『空気を読むことが大事だ』みたいに言われますが、

付和雷同(自分の意見を持たず、周りに合わせること)は良くありません。

勉強は自分のためにやるものだよね。

今週はそんな話を各クラスでしました。


posted by ポピンズ at 23:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 勉強について | 更新情報をチェックする

2015年04月09日

計算力を強化しよう(暗算)

新学期が始まりました。
クラス分けがあったり、担任も変わったりして、
張り切った気持ちでスタートを切った様子が感じられます。

今年度の目標は考えていますか。
単に「頑張る!」だけでなく、
何をどう頑張るのか?的を絞ることが大事だと思います。

さて、高木教室では毎年、
4月は計算力強化月間として、
「暗算」に取り組ませています。

足し算・引き算・かけ算・割り算を暗算でやる。

たまに中学生でも、
8+9などの繰り上がりの計算がぱっと答えられない子がいます。
足し算は大丈夫でも、12-5などの引き算が弱い子は、けっこういます。
12-5は大丈夫でも、22-5になると考えてしまったり、
筆算を書かないと答えが出せない子もいます。

このあたりの計算力は、小学校の間にマスターしてほしいのですが・・・

今は、ゆっくりでも筆算を書いてでも、
何とか答えが出せればOKという雰囲気があります。
計算は電卓を使ってやれば良いみたいな感じです。

でも、基本的な計算で時間がかかるようだと、
宿題をやるにも時間がかかりすぎて、算数・数学は好きにはなれないですよね。

単純な計算を侮るなかれ!!です。

計算力がついたことで、算数が好きになった子、
算数は嫌いだったけど、数学は好きだという子もいました。
中学で塾に入ってきて、数学はできるようになったからです。

かけ算の暗算は、
12×5 とか、25×6 というようなものです。
割り算は、
36÷2 とか、132÷3 などです。
これを筆算でなく、暗算でやってもらいます。

昨日水曜日にやったところでは、
今まで来ていた生徒は、わりとスラスラできましたが、
昨年の途中入塾生や最近入塾した生徒は、とても手こずっていました。

足し算引き算をセットでやりますが、
一番速い生徒は答え合わせも含めて2分少しです。
(この子は特別ですが)
時間がかかる生徒は、10分以上かかりました。

かけ算割り算もセットですが、こちらも同じでした。

今日は時間がかかったけれど、
毎日やったら、すごく速くなるよと話しました。

この「毎日やる」ということがすごく重要です。

単に計算が速くなるだけでなく、
脳トレなので、頭が活性化されます。
頭の回転が速くなるわけです。

昨日の様子を見ていて、一つ感心したことがありました。
それは、時間がかかった生徒もみんな、
すごく集中して出来たことです。

自分だけ取り残された感じもして、焦っていたようですが、
最後まで投げ出さずにやりきることができました。

「きみ、集中力あるね~」と感心して話しかけたら、
首を横に振っていましたが・・・

家で一人でやったら、きっと、
イヤになって投げ出してしまったかもしれません。
でも、みんなの中だから放り出すわけにもいきません。
最後までやりきりました。
頑張ってやったことをほめてあげたいなと思います。








posted by ポピンズ at 09:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 勉強について | 更新情報をチェックする
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