着物を着る機会はめっきり減ってしまいました。
成人式、結婚式、入学式くらいでしょうか。
それさえも、成人式以外は着付けが大変とか思うと、つい洋服で済ませてしまいがちです。
せめて浴衣くらい、自分で着付けができたら着る機会も増えるかも?
そんな思いで、「浴衣着付け教室」を思い立ちました。
お母さんたちに、子どもさんの浴衣を着付けられるようになってもらいたい。
中学生以上なら、自分で着付けを出来るようになってもらいたい。
たくさんの申し込みがあるかも!なんて考えていましたが、
当初の申し込みは3人だけ・・・
3人じゃ寂しすぎる。1年こっきりの企画になるかも?
なんて、ちょっとがっかりしていましたが、
近づくにつれて申し込みがあったり、中学生を口説き落としたりして、
当日は、自分で着たい中学3年生5人(その後お祭りへ繰り出す予定)、
子どもに着付けをしたいお母さんが2人、自分で着たい大人が3人。
教室いっぱいになってちょうど良い参加者数になりました。
最初に、着物の部位の名前を覚えました。

次に、娘がモデルになって、補正から伊達締めまでの着付けデモンストレーション。

そして、いよいよ、各自が自分で着てみました。
下着姿は写真を撮れませんでしたので、ほぼ着た状態です。
講師に手伝ってもらいながら。

次に帯び結び。今回は蝶々結びを習いました。


自分で着た(少し手伝ってもらいましたが)浴衣姿の中学生たち。

帯結びのアレンジも教えてもらいました。

着るのと帯結びを2回ずつ練習して、エアコンの効いた部屋でも汗をかくほど一生懸命でした。
これからお祭りに出かける3年生は、
着崩れしないように講師に再度きっちりと着付け直しもらいました。
無料で習えて、最後にはきれいに着付けをしてもらって、
チョーお得なイベントだったと思います。
今回限りにしようかと思っていましたが、
参加者の喜ぶ姿を見て、来年もやろうと決めました(はやっ!)
今回は参加を見送った人はぜひ!来年はご参加くださいね。
今回参加した人は、忘れないよう何回か着てください。
そして、上達するために来年も再度参加してくださいね。